かつて猛威を振るった戦法に「アンコール戦法」と言うものがありました。
「アンコール」で強力な攻撃を連射するのです。
しかし、最近は火力がインフレしつつも敵の防御力やHPが増え、回復なしでは無理な状況になった為、形を潜めていました。
ですが、新武器の飛天の書が実装されて、構成によっては回復なしでボスを倒せるようになりました。メガモンのレティスがそうです。
大魔道士で魔響の詠唱を使うと、飛天の書のいきなりスキル等も相まってやまびことフォースブレイクが連続して発動して大ダメージを与えられます。弱点の場合はメドローアを超える火力が出ます。
この構成と公式チートとも言える「におうだち」を組み合わせてみましょう。
「におうだち」はHPが0になるダメージを受けても1で踏みとどまり、仲間への攻撃をもかばってくれます。これが1戦闘で3回使えます。
ですから、「におうだち」と「アンコール」を組み合わせると、敵に先制できる素早さの制約はありますが12回は攻撃を受けずに攻撃し続けられるのです。試していませんが、この方法でジャマーなしのキラーマシン2とかもいけるかも知れません。
敵について大体分かっていれば、一撃が敵の最大HPの12分の1になる程度に攻撃力を上げれば良いのですね。物理だと外す可能性があるので、呪文反射とかがなければ呪文構成の方が良いかも知れません。要するに30万程度体力があるボスならば、一撃で25000程度ダメージを入れれば良い訳です。火力が足りない場合は「すてみ」とか「魔力かくせい」とかのバフも盛れますね。最後はにおうだちをしない守り人の「おうえん」も盛れます。
この構成の良い所は、自分の守備力を無視できる所です。火力だけに特化する事ができます。又、武器も実質一本あれば良いですね。
弱点は、状態異常です。特に「におうだち」のキャラクターがふきとばされてしまったりすると、一瞬で壊滅します。「まもりのたて」を使えば、まもたてを貫通する「ふきとばし」とか「ザキ」とかを撃たれなければなんとかなりそうです。
しかし、こんな構成を公式が見逃す筈もありません。ですから、今後のボスキャラはにおうだちとアンコールを潰す技を何かしら使ってくるでしょう。私は、この構成と保険の為に普通のボス専用の構成をそれぞれ用意しています。